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ハローワーク1回目〜必要書類は〜

初めてのハローワーク。何歳になっても初めてのことは不安がいっぱいですよね。

ハローワークって、人生で何回ぐらい行くんだろう?そんなことを考えながら、行ってきました。

必要書類や1回目のハローワークの流れをまとめて紹介します。これを知っていれば、1回目のハローワークは問題なしです。

ハローワークにはいつ行ける?

ハローワークに行けるようになるのは、退職先の企業から、雇用保険被保険者離職票1・2が届いてからです。

退職した翌日にハローワークに行くことはできませんので、ご注意ください。

雇用保険被保険者離職票の発行の流れは次の通りです。

  1. 「会社」が「退職者」に離職票の交付が必要かどうかを確認(忘れられる場合もあるので、自分から伝えた方がいいです)
  2. 「会社」が退職日から10日以内にハローワークに雇用保険被保険者資格喪失届と離職証明書を提出
  3. ハローワークが「雇用保険被保険者離職票1・2」を会社側に送付
  4. 「会社」が「退職者」に雇用保険被保険者離職票1・2を送付

という流れになります。

早くても10日〜14日程度時間がかかりますので、退職する企業側にはできるだけ早く離職票の申請をしましょう。

2週間経っても離職票が届かない場合は、退職した会社に連絡を取った方がいいですよ。

私の場合は、幸運にも企業側が迅速な手続きをとってくれたので、7日後に届きました。

この雇用保険被保険離職票1・2が届かないと、私たちはハローワークには行けず、失業手当を受け取る日も後ろ倒しになってしまいますので、早めにもらえるように依頼しましょう。

もし、会社側から何の返事もない場合は、ハローワークに問い合わせてください。

必要書類

初めてのハローワークで持っていかなければならないものは、次の6点です。

  1. 雇用保険被保険者離職票-1(資格喪失確認通知書(被保険者通知用)・A4ぐらいの大きさ)
  2. 雇用保険被保険者離職票-2(過去半年分の給与が書かれているもの・A3ぐらいの大きさ)
  3. 個人番号確認書類(マイナンバーカード、通知カード、個人番号の記載のある住民票)
  4. 身元確認書類(1)運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード、官公署が発行した身分証明書・資格証明書(写真付き)(2)公的医療保険の被保険者証、児童扶養手当証書など (1)はいずれか1種類。(2)は異なる2種類(コピー不可)
  5. 写真(縦3.0cm×横2.4cm)2枚 
  6. 本人名義の預金通帳または、キャッシュカード(一部指定できない金融機関がある。ゆうちょ銀行は可能。)

参考元URL:https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_procedure.html

写真は、スナップ写真ではなく、身分証明書として使えるものを持っていきましょう。

服装は特に指定はありませんが、私はスーツにしました。

マイナンバーカードを提出した場合、本来は写真は必要ないようですが、私が行った管轄では、写真があった方が助かるようです。

私は万が一のために写真を持って行ったので、そのまま提出しました。管轄毎に異なると思いますので、係の人が処理しやすいように協力できればいいかなと思います。

1回目の流れ

1回目にすることは、ハローワークへの登録と資格決定です。

1回目は予約をする必要はありません。自分の都合のいい時間に行ってください。

まず、受付(初めての方)に行きます。そこで、初めてと告げ、個人情報、希望職種などを記入する用紙をもらい、記入します。

記入したら受付の方に見せ、番号札をもらい呼ばれるのを待ちます。

最初に通される場所は、先ほど記入した用紙を登録する場所です。

再度希望職種や、会社都合なのか自己都合なのかを確認されます。

担当の方が情報入力している間に、簡単なアンケート記入。

「就職ガイドブック」、「ハローワーク受付票」をもらい、ここでの登録は終了です。

希望職種が、あまりにも前職とかけ離れている場合、どういう経緯でこの仕事を記入するのか聞かれますので、準備をしておいてください。

次は「資格決定コーナー」に移動します。

最初のセクションで渡されたファイルをボックスに入れるところからスタートです。

次は、番号札ではなく、名前で呼ばれます。

この待ち時間が途方もなく長く、私は1時間ほどかかりました。ちょうどお昼の時間だったので、12時から13時ごろは人が少なくなり、チャンスだと思ったのですが、なかなか呼ばれませんでした。

「資格決定コーナー」では、「雇用保険受給資格者のしおり」を渡されます。「認定スケジュール」の説明や、職業講習会・雇用保険説明会の案内をもらいます。雇用保険失業給付の支援を受けられる方への説明や、「失業認定申告書」の書き方の説明もしてもらえます。

ここでは、待機期間の説明などもありますので、副業をしている方や、アルバイトを始めた方などは、私たちの方から質問をして、間違いのないようする必要があります。私はネットを使って副業をしているので、どのような扱いになるのか聞きました。

基本的に、待機期間の7日間はアルバイトや仕事はしてはいけませんので、退職してすぐにアルバイトを始めるという人は、事前にその期間は働けない旨を雇い主に伝えておくようにしてください。

1回目は、これで終了です。

まとめ

今回はハローワーク1回目の様子をまとめてみました。

1回目の感じとしては、職員の方は本当に優しくて丁寧で、信頼できるという印象を受けました。

次は職業講習会と雇用保険説明会に参加してきますので、その様子もレポートしますね。

  • この記事を書いた人

とめ

日本語教師歴20年。 メキシコ滞在10年を経て、日本に帰国。 福岡を経由して、現在は東京で活動中。

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