料理

Staubでさんまのコンフィ

秋も終わりに近づいてきて、さんまが美味しい時期になってきました。
今年のさんまは例年より痩せていて、塩焼きだと少し寂しい感じがしますよね。
そんな時は、Staubでさんまのコンフィはいかがでしょうか。
今日は、Staubを使った、さんまのコンフィの作り方をご紹介します。

さんまの栄養素

さんまの栄養素

さんまは、タンパク質、鉄分、ビタミンA、カルシウム、ビタミンB12やビタミンDが多く含まれています。

つまり、貧血予防、骨や歯の強化につながるというわけです。

カルシウムの吸収を助けるビタミンDも多く含まれていますので、成長期の子供、生理がある女性だけではなく、全ての年代の人が積極的に取った方がいい魚です。

また、不飽和脂肪酸のDHAやEPAも豊富に含まれています。

不飽和脂肪酸は血液をサラサラに、そして、コレステロール値を下げる働きがあります。

DHAは脳細胞の働きを活発にし、学習能力の向上、アルツハイマーを防ぐ効果があるということで有名ですよね。

他にもタウリンが豊富なことで知られています。

タウリンは、コレステロールの代謝促進や、肝臓効果に効果を発揮すると言われています。

ビタミンB12は赤血球の形成を助ける栄養素として「造血ビタミン」と呼ばれています。

貧血気味の人は、鉄分だけではなくビタミンB12を取るといいですよ。

薬膳でのさんまの効果

さんまの薬膳効能は全日本薬膳食医情報協会によると

【性味】平・甘

【帰経】脾・胃

【効能】健胃涼血、補虚損

胃を元気にし、熱を持ち出血しやすい状態を改善してくれます。

気力や体力が弱くなっている人に活力を与えてくれます。

季節の変わり目で、疲れている人にはもってこいの食材ですね。

塩焼きにして食べるときは、大根を添えて食べることが多いですよね。

これは、塩焼きにできる焦げは発がん性があると言われていますが、大根には抗酸化物質があるため、一緒に食べると発癌物質を解毒してくれるからなんです。

また、大根には消化酵素が多く含まれているので、脂がのったさんまと一緒に食べると、消化を助けてくれる働きもあります。

何気なく食べている組み合わせにも、ちゃんと意味があることがわかるとありがたみを感じますよね。

さんまのコンフィを作ろう!

さんまのコンフィはstaub鍋を使った料理の第一人者、大橋由香さんのレシピを参考にしています。

  1. 秋刀魚をきれいに洗う
  2. 塩を振り、10分程度待ち、余分な水分や臭みを取る
  3. 水分を拭き取ったら、秋刀魚を半分に切る(内臓も食べられるように、斜め切りにすると良い)
  4. staub鍋にオリーブオイルを入れ、秋刀魚を入れる
  5. ニンニク、鷹の爪、あればローズマリーを入れて中火にかける
  6. 鍋から蒸気が出てきたら、150度に温めたオーブンに入れ、90分
  7. オーブンでそのまま鍋を冷まし完成

大橋由香さんのyoutubeで紹介されていますので、そちらを参考にするとわかりやすいですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=TqZSAfgVR1I

このレシピで作ると、頭や骨まで、さんまの全てを余すことなく食べることができます。

調理後のオリーブオイルも、パンなどにつけて食べれば、さんまから出た良質な脂まで食べられますね。

大橋さんのレシピは、簡単で時間がない方でも楽しく作れるものばかりですから、ぜひ、参考にしてみてください。

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まとめ

今回は、さんまのコンフィについて紹介しました。

秋になったら必ず食べたいさんま。

でも年々痩せたさんまが増えてきました。

塩焼きももちろん美味しいですが、脂がのっていないさんまなら、ぜひコンフィにしてみてください。

さんまを余すことなく食べられますよ。

  • この記事を書いた人

とめ

日本語教師歴20年。 メキシコ滞在10年を経て、日本に帰国。 福岡を経由して、現在は東京で活動中。

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